筋肉の3段階と骨が動くには筋肉が柔らかくないといけない

くじら整体で脳幹を活性化すると頭蓋骨や背骨など全身の骨が動きますが、その際筋肉がガチガチだと動こうとする骨にストップがかかってしまいます。

私が整体を続けていて小康状態に入ったなと思った時、初めて足裏ゴルフボールをやってみたらドドドッと骨が動いたことがありました。

そのとき足裏ゴルフボールは痛気持ちよかったのですが、骨が動いた後にやってみるともう何の痛みも感じません。

くじら整体の思想の根幹である、脳幹(第一、第二頸椎)が生命の源であると考えるスペシフィック・カイロプラクティックでは上部頸椎以外への刺激は御法度ですが、必要な時に適度な筋肉への刺激があると骨の調節には有効だと私は思います。

そこで筋肉の3段階の分類と筋肉のほぐし方を、くじら整体を開発した夢舎のFBからそのまま転載したいと思います

筋肉の3段階

くじら
筋肉問題

・肉体の3段階

①筋肉が緊張し体が硬すぎて、自分の不調・身体の緊張にも気づかない体バカ期(全身ガチガチ期)

②筋肉をほぐし全体的に体がリラックスしたため、コリがある場所がわかる状態。不調や違和感、異物を察知できる移行期

③最終的に身体の不調なし、体が軽い、瞑想で脱力していくとすぐに自分の身体がどこにあるかわからない状態、賢者モード

まずくじら整体で骨を調節しようと思ったら、筋肉が柔くないといけません。

ボディを打たれると想像する、上司があなたを叱責することを想像すると、人は筋肉を緊張させてガードしようとします。

ただ筋肉が硬いまんまだと、心の声が聞こえないし、心の声を出さず我慢する人にもなるので、筋肉をほぐすことは重要事項です。

 

私が本当に体を考え出したのは、野口体操(野口整体ではない)で、オススメは「野口体操 ことばに貞く―野口三千三語録/羽鳥 操」です。

●次に動けるのは、今休んでいる筋肉だけである

●今、休んでいる筋肉が多ければ多いほど、次の瞬間の可能性が豊かになる。

筋肉は1か0のデジタル方式なので、この言葉の偉大さに感動し、ここまで肉体を感じ、いたわる人がいたのかと感心したのです。

で、筋肉をほぐすためにやったのはフォームローラーといって、筋肉をほぐすのではなく、筋肉を包む筋膜をリリースさせるものです。

 

くじら整体(スペシフィック・カイロプラクティック)の基本はADIOなので、
・ADIO above-down-inside-out(上から下へ、中から外へ) 脳幹から骨盤へ、内なる生命力が外側を整える

・OIBU outside-in-below-up(外から中へ、下から上へ) 外部刺激、薬を投入、筋肉マッサージ。骨盤から脳幹は、命を縮める。痛み、症状だけ取り除く

外部刺激で生命力を縮めるOIBUは必要ないですが、筋肉を酷使したり、肉体調節中の人は使っていいと思います。

実際まだ時々フォームローラーは使用します。ヨガれる人は、それでOKなのかな、ヨガはやったことないのでわかりません。

フォームローラーと立った状態で足裏でゴルフボールを踏むorなければ俺は水晶を踏んだ。

外部刺激系はこの2箇所で十分のような。

ストレッチやヨガなどをやられている方は柔軟な筋肉をお持ちでOKだと思いますが、そうでない方はゴルフボールをとりあえず踏んでみましょう。

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