脳幹が活性化したら起きる好転反応と警告反応

代替療法を受けると起こると言われるもののひとつにが好転反応があります。

これは体内に隠れていた毒素などを排出する際に一時的に体調が悪化したようになるものです。

くじら整体も脳幹を活性化し、自然治癒力のイネイト・インテリジェンスの働きにより生体を活性化しますので、好転反応が出る場合があります。

好転反応と警告反応の違いと身体との対話の重要性

身体が良くなろうとする再生反応、好転反応

身体が良くなろうとして再生反応が起こることがあります。

風邪に似た症状が出て、咳、だるさ、下痢、湿疹、嘔吐、時には高熱が出たり、また古傷が痛みだしたり、落ち着いていたアトピーが激しく出てきたりする方もいらっしゃるようです。

これらの症状は身体の中に隠れていた毒素などをイネイトによって排除しているもので、健康な身体になるための過程と思っていいでしょう。

上記のようなことが起きましたなら、整体を行う期間を見て、そろりそろりと実践された方がいいかもしれません。

大抵数日で症状は消えていきますが、激しい痛みが1週間以上続いたりする場合は隠れていた重病をイネイトが活性化して認識できるようになった可能性もありますので、病院の診断を受けた方がいいかもしれません。

体によくないものを知らせてくれる警告反応

好転反応と似て非なるものに警告反応があります。

好転反応は身体が毒素を排出する現象ですが、警告反応は身体に悪いものをとると下痢や不快感を伴って教えてくれるものです。

呼吸や体温調節などの生死を司る脳幹が活性化すると五感が鋭くなり、香水をつけている人が爆弾を背負っているように感じたり、今まで大丈夫だったアイスを食べてお腹を下すようになったりしました。

警告反応には他にも以下のようなものが考えられます。

・締め付けの強い下着や衣服が苦しくて着られなくなった

・香水や柔軟剤の匂いが鼻につくようになった

・人工イーストのパンを食べるとお腹がはる

・添加物や甘い物を食べるとだるくなったり、風邪のような症状がでる

・お酒が弱くなったり、タバコがまずく感じる

・サプリメントやビタミン剤をとるとお腹を下す

わたしは下着の締め付け、それと特に眼鏡の締め付けが脳幹活性後に強い不快感を感じるようになり、これらをゆるゆるの物に変更しました。

食べ物やサプリでも警告反応がでることがありますので、よく体を観察してみることが重要でしょう。

背骨の調整中は運動を控える

脳幹には上部頸椎1、2番が付着していて、ここを整えるとだるま落としのように背骨全体が整っていきます。

そこでくじら整体を行われた当日の激しい運動は控えるようにお願いします。

また私は31歳からランニング始めたのですが、脳幹療法を始めて骨が動き始めると歯の詰め物が2回とれました。

そして足の着地も変わり走り始めると膝が痛みだす、こんなグラグラな状態で走ると歪みがひどくなると思い、もう3年程ランニングをしていません。

頭蓋骨を支える頸椎を調節するためか、私の場合頭蓋骨内部にゆるゆるの空洞感、リラックスを感じるようになってきています。

またそれにつれて背骨や骨盤が調節され、足の出方が変わったりします。

しかし瞑想状態になると、骨が動いたせいで筋肉がひっぱられたり緩んだりして、今までにない身体内部の違和感を感じ、どうしても身体に意識が引っ張られてしまいます。

あと少しで身体調節は終わると思うのですが、その際は瞑想状態で肉体がどこにあるかわからなくなるのではないかと思います。

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